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先日花火大会に行ったときの話だ。小学2年生の次男がトイレに行きたいと言い出した。しかも大きい方。簡易便所がいくつかあったので、夫にそこに連れて行ってもらった。終わってすっきりした表情で帰ってきた次男だったが、不思議なことを言い出した。「トイレットペーパーが後ろにあったから取りづらかった」と。トイレットペーパーが後ろに?私も花火が始まる前に簡易トイレに行っていたけれど、トイレットペーパーは後ろになんかついていなかった。普通に前についていたぞ?…あっ、もしかして!「あんた、便器に直接座らなかった?」「座ったよ」あぁ、やっぱり。今どきって学校も洋式だから、この子、和式のトイレに入ったことなかったんだ(汗)。てことはみんながしゃがんでしているところに、直接座ったのね…おぇー…。まあ確かにあの形じゃあ、和式トイレを知らない子だったら直接座っちゃうよね…。「今どき簡易トイレだって洋式にすればいいのにねぇ」と全員の意見が一致したのだった。

トイレの使用方法だけじゃなく、トイレの修理方法も和式と洋式では違うそうだ。まずタンクの位置が、和式だと高い場所にある場合があるため、自分で修理することはまず不可能だ。それに古いタイプのロータンクだと、タンクの蓋が手洗いホースとつながっているため、普通に開けられない場合がある。この場合はホースがネジで止められているので、それを外してからの作業となる。

トイレの掃除方法 | 東京23区水道修理受付センター

また和式トイレで詰まってしまった場合、水のつまりは便器が床とくっついているため、素人が修理するのは難しいので業者にお願いする必要があるそうだ。使用方法も修理方法も今では難しくなってしまっているので、全国の和式トイレを洋式に変えよう運動があるなら是非とも参加したいと思っている。